2019-05

地域の自然史

おおつき昆虫記 ラミーカミキリ

自然分布はインドシナ半島、中国、台湾。1860~70年代に日本に移入したとされる外来種。おおつきにもたくさん生息しており、春から夏にかけてカラムシなどイラクサ科の植物のまわりでよく見かけます。パステル調の空色がたいへん美しいカミキリです。...
地域の自然史

おおつき昆虫記 アオカミキリ

アオカミキリは金属光沢のある青い体を持つ体長3センチほどのカミキリムシです。おおつきでは成虫は5月ごろから見られ、ウツギ、イボタノキ、ノリウツギ、リョウブ、ヒメジョオン、シシウドなどの白い花を咲かせる植物に集まります。幼虫はイタヤカエデ、...
保全

樫西海岸オニヒトデ駆除

宿毛湾環境保全連絡協議会によるオニヒトデ駆除作業が大月町の樫西海岸で行われました。今日の作業は同協議会の構成団体の一つである足摺宇和海国立公園大月地区パークボランティアの会のメンバーが主体で行いました。町がキャンプ場を整備している尻貝海岸...
調査研究

顕微鏡類の搬入

知り合いの研究者の方のご厚意により、研究用の実体顕微鏡と生物顕微鏡を当舎に貸与していただきました。仲介をしてくれた方がわざわざ車で高知まで運んできてくれ、本日搬入しました。自宅ラボがぐっとラボっぽくなりました。型は古いですが様々な研究に使...
講演活動

GW企画 海辺の生き物セミナー in 柏島3日目

4月の28日、29日にセミナーをやったショップさんからアンコールいただいたので、3回目となる柏島での海辺の生き物セミナーを開催しました。今回は「海の危険生物-足摺宇和海編-」と「サンゴは泳ぐし、ケンカもする」の2本立てでお話しました。毒な...
保全

GW沖ノ島オニヒトデ駆除2日目

昨日に引き続き、宿毛市沖ノ島のオニヒトデ駆除作業を行いました。昨日とうって変わってとてもいい天気でした。本日の3名3本の作業で駆除数は153個体でした。(昨日、ハンマーで潰した個体もちゃんと死んでいるのを確認しました) これでようや...
保全

GW沖ノ島オニヒトデ駆除1日目

宿毛湾環境保全連絡協議会が行った宿毛市沖ノ島のオニヒトデ駆除作業に参加しました。先月24日に駆除を行なった範囲にもう一度行って、取り残しのオニヒトデを探しました。風が結構あり、天候がよくありませんでしたが海中での作業には特に支障はありませ...