生物暦

地域の自然史

うるめといわし

巻き網船で働いているお隣さんが今日も水揚げしたばかりの魚を持ってきてくれました。 なんともきれいなびちびちのいわしでウルメイワシとマイワシが混じっていました。すぐに刺身にして食べ比べてみたのですが、どっちもべらぼうにうまい!甲乙つけ...
地域の自然史

ニホンアカザトウムシに会いに行った

今日はニホンアカザトウムシの撮影に行きました。つやのある赤色の体を持った中型のザトウムシで、ガラス細工のように美しい立派な触肢を持っています。本種は広葉樹が生えた少し薄暗い感じの林などでよく見られます。枯れて朽ちた木の根元を探すと集団で見...
地域の自然史

ムラサキスズメの越冬集団

今日は特になにも予定がなかったので一番下の娘(小2)を連れて近所に散歩に出かけました。最近見つけたカラスウリがたくさんなっている場所に案内したのですが、その途中でシジミチョウの仲間であるムラサキスズメが越冬集団をつくっているのを見つけました。
地域の自然史

ミノウキイロヒラタヒメバチの集団越冬

この時期の虫さがしの定番は「葉裏」です。木々の葉の裏でじっと動かずに雨風をしのぎ、冬を越す虫がいろいろと見つかります。うまくいけば越冬集団に出会うこともあります。集団越冬は毎年、同じ場所(同じ木)で行われることも多いので一度、見つければ毎...
地域の自然史

ウメバチソウに出会った

大堂海岸近くの切通を歩いていたら、枯草の間から茎をのばして咲く、白くて愛らしい五弁花が目に入りました。ニシキギ科のウメバチソウ(梅鉢草)です。ウメバチソウは山地性の山野草で海岸に近い場所にはあまり見られないと思っていたのですが、周囲には結...
地域の自然史

いたぶ(イヌビワ)が食べごろ

いたぶ(イヌビワ)の実が黒く熟し、食べごろをむかえました。今年は例年よりたくさん実がなっているような気がします。鳥などに食べられないうちに娘を連れて取りに来たいと思います。