自然史標本の作製

自然史標本の作製

標本作製:シュモクの頭を煮る

「なんでも煮るぞうくん」の試運転も済んだので、ついにシュモクザメの頭の除肉作業をはじめました。できるだけ大きな容器を用意したのですがサメの頭がでかすぎて全体が入りませんでした(涙)。何度も向きを変えながら煮ていきました。 たしかに熱...
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標本作製:嫁の居ぬ間に貝を煮る

今日は雨降りの中、トウカムリとスイジガイの除肉作業を行いました(研究用として許可を得て採捕したものです)。雨のしのげる屋根のある玄関先のスペースで、投げ込み式のヒーターを使って貝を煮ていきました。今日は日曜日で妻が休みでしたが、娘たちと一...
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サメの頭を煮る準備が整う(なんでも煮るぞうくん)

先日、もらったでかいシュモクザメの頭を煮る準備がようやく整いました。いろいろと考えたのですが大型の発泡スチロールの容器と投げ込みヒーターを使うという方法に落ち着きました。 大型の発泡スチロールの容器は「野菜の保存箱」という商品名で売...
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イノシシの頭骨標本が一つ完成

前に紹介した野ざらしのイノシシの頭を使った頭骨標本が一つ完成しました。薄めた次亜塩素酸ナトリウム(いわゆるキッチンハイター)で軽く漂白したあと、タンパク質分解酵素入りの発泡洗浄剤(いわゆるポリデント)を入れた水にしばらくつけておきました。...
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でかいシュモクが捕れた!

大敷網(定置網)をやっている古満目(大月町)の漁協の方から、大きなシュモクが揚がったと連絡がありました。標本にするのでサメの頭をくださいと頼んでおいたのです。 早速、見に行ってみると港の冷凍庫から出てきたものは、とても立派なシロシュ...
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イノシシの頭骨標本をつくる

地域の自然史資料の収集の一環として、四足動物の標本も集めることにしました。陸上動物の標本づくりはこれまであまり経験がなかったので、専門の書籍を読んだり、webで情報を集めながらやっています。いなかでは「材料」の入手は比較的容易です。車で道...