今日は上の娘と一緒に夜の昆虫観察&撮影に行きました。ナナフシの仲間であるタイワントビナナフシがいました。私のフィールドではエダナナフシやナナフシ(ナナフシモドキ)、トゲナナフシなどはよく見ますがトビナナフシの仲間は初めて見ました。
いろいろなアングルで写真を撮るためにいじくりまわしていたら、さわった手ににおいがつきました。青臭いというか土臭いというか、あえていうならば生のゴボウに似たにおいです。さほど強くはありませんでしたが結構長いこと匂いがとれませんでした。
においを出すナナフシとしては南西諸島に生息するヤエヤマツダナナフシなどが知られています。僕は嗅いだことありませんが、このナナフシは身の危険を感じると体からミント臭のする液体を出すそうです。タイワントビナナフシのゴボウ臭も何かの忌避物質として役立っているのかもしれません。
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