私が会長をやらせてもらっている足摺宇和海保全連絡協議会の令和元年度2回目の協議会が宿毛市で開かれました。今回は愛媛県の愛南町、高知県の宿毛市、大月町、土佐清水市で海域保全活動をおこなっているグループの方々や各行政担当者が20名程度参加し、今年度の活動の報告と来年度に向けた情報共有を行いました。オニヒトデの食害については各海域ともなかなか大変な状況が続いており、防戦一方といったところでした。これ以上のサンゴ群集の減少を食い止めるのには駆除の規模や頻度を多くする必要がある海域も多くありました。行政の方々も可能な限りバックアップしていただけるとのことでしたので、協力し合ってより効果的な駆除活動が展開できればと思います。
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