橘浦でウニ除去作業

保全

今日は藻場の再生に取り組んでいる大月町橘浦で地元の方たちと一緒にウニの除去作業をしました。以前、ブログにも書いたように宿毛湾環境保全連絡協議会が水産庁の交付金を使って行っている活動です。これまでの取り組みにより、だいぶ藻場が回復してきていたのですが、昨年7月に起きた西日本豪雨災害の影響で大きなダメージを受けました。「また一からやり直しかなあ」と地域の人とは話していたのですが、今日の作業で確認したらテングサ類のほか、部分的ですがホンダワラ類も生えており、希望が持てました。今、中心となって作業をやってくれている若い人たちはとてもやる気があり、いい感じです。この事業のほかに橘浦漁協が独自の予算をつけて行っている作業も進んでいるみたいなのでこれからが楽しみです。来週は海藻の専門家を呼んで、海藻の繁茂状況を詳しく記録するモニタリングを行う予定です。(中地シュウ)


「明日もやっていいっすか?」「もちろんいいっすよ!」
世界最大のアメフラシ、ゾウアメフラシくんも登場。あんまり海藻食べないでね。

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