でかいシュモクが捕れた!

自然史標本の作製

大敷網(定置網)をやっている古満目(大月町)の漁協の方から、大きなシュモクが揚がったと連絡がありました。標本にするのでサメの頭をくださいと頼んでおいたのです。

早速、見に行ってみると港の冷凍庫から出てきたものは、とても立派なシロシュモクの頭でした。網揚げに同行した水族館の方の話によると全長2.5m以上はあったとのことでした。古満目の漁師さんもこれほど大きなシュモクザメが入るのは珍しいとのことでした。

顎だけを標本にするつもりでしたが、あまりにも立派なので頭骨標本にもトライしてみることにしました。サメの骨の標本は小さいものなら作ったことがありますが、こんなに大物ははじめて。皮と肉を取るために一度お湯で煮る必要がありますが、まずはこのサイズの頭が収まる大きな容器を確保しなければなりません。

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