標本作製:嫁の居ぬ間に貝を煮る

自然史標本の作製

今日は雨降りの中、トウカムリとスイジガイの除肉作業を行いました(研究用として許可を得て採捕したものです)。雨のしのげる屋根のある玄関先のスペースで、投げ込み式のヒーターを使って貝を煮ていきました。今日は日曜日で妻が休みでしたが、娘たちと一緒に中村に買い物に出かけて夜まで帰ってきませんでした。この間にさくっと作業を終わらせました。

今回は昨日紹介したサメの頭を煮るために開発した「なんでも煮るぞうくん」のデビュー戦でしたが、とてもいい働きを見せてくれました。世界最大の巻貝、アラフラオオニシの肉抜きなどにも使えそうです。

なんでも煮るぞう君に貝を投入。ヒーターのスイッチオン!
60℃の設定で1時間半ほど煮たところ
いい感じの半ゆで状態(トウカムリ)

こちらもいい感じ(スイジガイ)
ズルっと身を抜いた後の貝殻。つるつるした面の光沢が残っている。
身を引っ張り出すのに重宝した道具(ウニ刺し)

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