須崎の干潟を見に行った

地域の自然史

昨日は横波半島・浦ノ内湾を探検した後、そのまま須崎に抜けました。「ちょっとだけ」のつもりで須崎湾の湾奥にある桜川河口の干潟に立ち寄ったのですが、夢中で写真を撮っていたら、すぐに2時間ぐらい経ってしまいました。

普段は高速道路(自動車道)を使うため、須崎は素通りです。ゆっくり見るのは初めてでしたがなかなかいい干潟でした。アシハラガニが大群でいて、体長1cmぐらいの今年生まれのちびトビハゼもたくさんハネていました。

1個体だけですがシオマネキもみました。シオマネキの生息地は県内に10ヵ所ぐらいしかないんです。この桜川の干潟はそのなかで二番目ぐらいに大きな生息地なのだとか。

干潟に伸びた低い石積みの上に腹ばいになり、カメラを構えたまま、ずっと「カニ待ち」をしていました。ローアングルで撮りたかったのでかなり無理な態勢になり、後で肋骨が痛くなりました。

対岸の道をゆく人が怪訝そうにこちらを見ていました。雨もふっていたので「変死体」と間違えられたかも知れません。干潟の傍で死ねるなら私は本望ですが。

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