地域の自然史 おおつき昆虫記 アメイロオオアリ 本州、四国、九州、屋久島、南西諸島に分布する森林性のオオアリの仲間。体長は7~10 mmと大型で光沢の鈍い透明感のある褐色の体を持ちます。 朽ち木に巣をつくり暮らしており、おおつきでは海岸部に近いところにある雑木林や竹林などに見られ... 2019.08.14 地域の自然史
地域の自然史 おおつきの川と池 周防形川 私にとって一番身近な川、 家のすぐ横を流れる周防形(すおうがた)川を紹介します。 周防形川は大月町周防形地区に河口域を持つ二級河川です。流域面積は8.91平方キロ、幹川延長 2.9キロ、河床勾配は中下流域で1/90~1/170 程度... 2019.08.14 地域の自然史
地域の自然史 いつもの散歩道:シコクヤマドリの尾羽根 家から車で10分ぐらいのところにあるいつもの散歩道。面白いもの、美しいものに出会えるお気に入りの場所です。今日はとてもきれいな鳥の羽を拾いました。ヤマドリの尾羽根です。ヤマドリはキジ科の鳥で日本の固有種。5つの亜種に分けられており、高知に... 2019.08.13 地域の自然史
地域の自然史 クロベンケイガニが寝ていた 夕食の後、家のすぐ横を流れる周防形川にテナガエビの写真を撮りにいったら興味深い光景に出会いました。 河岸に生えているアシにつかまってクロベンケイガニが寝ていたのです。一匹や二匹ではなく、そこら中にいました。茎や葉に脚を引っ掛けるよう... 2019.08.11 地域の自然史
地域の自然史 クロカナブンがいた 家のすぐ近所にとてもいい樹液ポイントがあります。最近、毎日のように通っていろいろな虫を観察をしています。今日は家族で宿毛に買い物に行く途中にちょっとだけ立ち寄ったのですが、なんとクロカナブンがいました。 クロカナブンは高級なエナメル... 2019.08.11 地域の自然史
地域の自然史 おおつき昆虫記 ハグロトンボ 細長い体と黒い翅を持ったカワトンボの仲間。胴体の色はオスは光沢のある金緑色で、メスはオスよりも黒っぽい色をしています。河川の岸辺で見られ、平地や丘陵地の水生植物が繁茂したゆるい流れの場所好みます。 おおつきではハグロトンボのことを「... 2019.08.10 地域の自然史
地域の自然史 おおつきのカニ サワガニ サワガニ(サワガニ科)は本州、四国、九州に分布する日本固有種です。「さるかに合戦」にも登場している、古来より日本人にとって親しみ深いカニで す。 サワガニは淡水性できれいな水が流れる谷川に生息しています。昼間は川の中の石の下などにか... 2019.08.09 地域の自然史
保全 宿毛湾アマモ調査 今日は宿毛市の産業振興課、宿毛漁業指導所の方々と宿毛湾のアマモ調査をしました。はじめに湾奥にある一島のまわりを見てみました。アマモは生えていませんでしたが、初めて泳ぐ場所だったので興味深かったです。その後は内外ノ浦の港に近い呼崎の前で泳ぎ... 2019.08.08 保全地域の自然史調査研究
お知らせ コラム掲載(広報おおつき令和元年8月号) 私がコラムを掲載している町の広報誌「広報おおつき」令和元年8月号が出ました。今回は身近な川のカニ、サワガニについて紹介しています。町のホームページに広報誌のPDFファイルが公開されています。興味のある方はダウンロードしてみてください。(中... 2019.08.08 お知らせ執筆・著作
地域の自然史 おおつき昆虫記 コスズメの幼虫 コスズメ(スズメガ科)の幼虫にはいくつかの色彩型があり、緑色・褐色・赤褐色のものがいます。体の側面に数個の眼状紋があり、尾端には長い尾角があります。食草はオオマツヨイグサ、ノリウツギ、ブドウ、ノブドウ、ヤブカラシ、ツタ、エビヅルなどです。... 2019.08.07 地域の自然史