地域の自然史

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アシハラガニを探して(頭集川河口)

大月町における淡水産甲殻類の分布状況を把握しようといろいろな川でエビやカニを探しています。今日はアシハラガニを探してみました。 アシハラガニはその名の通り、河口域にあるアシ原すむカニです。干潟に行けばいくらでも見ることができるごく普...
保全

宿毛湾アマモ場調査2日目

この前に引き続き、宿毛湾のアマモ場の調査を行いました。今日は漁業指導所の前を泳いでみました。ここのアマモは泥があまりかぶっておらず元気そうでした。改めてこのまわりにどんな生き物がいるのか見てみたいです。
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須崎の干潟を見に行った

昨日は横波半島・浦ノ内湾を探検した後、そのまま須崎に抜けました。「ちょっとだけ」のつもりで須崎湾の湾奥にある桜川河口の干潟に立ち寄ったのですが、夢中で写真を撮っていたら、すぐに2時間ぐらい経ってしまいました。 普段は高速道路(自動車...
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横波半島・浦ノ内湾を歩く

今日は朝から横波半島・浦ノ内湾を探索しました。深く切れ込んだ湾とそれを擁する細長い半島がつくる地形は土佐湾の中でも特異で以前から気になっていた場所でした。漁港の土曜市で美味しいものを買ったり、海に落ちそうな岸ギリギリの細い道を車で走らせた...
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おおつきのカニ ベンケイガニ

ベンケイガニ(ベンケイガニ科)は河口付近の汽水域に近い草むらや河川敷などで見かける赤い色をしたカニです。甲は四角く、脚には硬くて長い毛が生えています。 川の周辺にはほかにアカテガニという赤いカニがいて見分けがつきにくいですが、ベンケ...
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おおつきのカニ クロベンケイガニ

クロベンケイガニ(ベンケイガニ科)は河口域に生息するベンケイガニの仲間です。甲はほぼ四角形で凹凸がありゴツゴツしています。オスのハサミ脚はきれいな紫色をしています。脚には硬くて長い毛がびっしりと生えています。 ...
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セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ

学名 Uroleucon nigrotuberculatumカメムシ目・アブラムシ科大きさ 4mm前後 とにかく長い名前を持つ真っ赤なアブラムシ。北米原産のセイタカアワダチソウにつきます。おおつきでも家のまわりの空き地などにセイタカ...
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おおつき昆虫記 マガリケムシヒキ

ムシヒキアブの仲間は捕食性で、小型の甲虫やハエ類などをおそい体液を吸います。おおつきでよく見るのはマガリケムシヒキという種類です。 ムシヒキアブの狩りはパワフルかつ、スピーディーです。飛んでいる虫を空中でがしっと捕まえて、獲物を抱き...
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おおつき昆虫記 アミメアリ

アミメアリはおおつきで一番よく見かけるアリの一つです。東南アジアから東アジアにかけて広く分布する種で、頭や胸の表面に細かい縮れたシワのようなものがあり、網目模様になっているのが特徴です。 吸蜜性のアリでクヌギなどの樹液などによく集ま...
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おおつき昆虫記 クロカナブン

エナメルのような強い光沢のある黒い体を持つカナブン。昼間に活動し、クヌギなどの樹液に集まります。他のカナブンと同様に動きが素早く、また高い飛翔性を持っています。 分類上はアオカナブンに近縁で両後足の付け根の左右の基節がお互いに接しま...